「フォネティックアルファベット(Phonetic Alphabet)」は、日本の「和文通話表」に相当し、無線電話や音声通信において相手に言葉を伝えるときに、それらの文字が正確に伝わるよう用いられる単語の総称です。日本では、例えば:
あ → 朝日のア
い → いろはのイ
う → 上野のウ
え → 英語のエ
お → 大阪のオ
のように、50音の各文字に割り当てられた特定の単語(コードワード)の対応表があります。
同様に英語でも、アルファベットの各文字に対応する言葉が設定された「フォネティック・アルファベット(Phonetic Alphabet)」があります。
フォネティック・アルファベット、フォネティック・コード
英語のものでは、特にNATOフォネティック・コード(Alfa, Bravo, Charlie…)が最も広く知られており、航空機、軍事、アマチュア無線、および一般的なビジネスや電話サポートなどで標準的に使用されています。
昔の現場では音声が明瞭でない場合も多々あったため、無線での通信を容易にし、誤信を防ぐためにこの表が考案されたとのこと。それ以前は、聞き間違いや発音が不明瞭なケースがよくあったそうです。現在ではメールやテキストでのコミュニケーションが増えているため、聞き間違いが起こることは以前と比べて少ないかと思います。
それでも口頭で名称を正確に伝える場面に出くわすことがないとは言い切れないため、そのようなときのためにも「Phonetic Alphabet」を知っておいても損はないと思います。
フォネティックアルファベット(Phonetic Alphabet)一覧
「A」は「Alfa」、「B」は「Bravo」のように決まっており、以下のように使えます。
My surname is Yamada, Y for Yankee, A for Alfa, M for Mike, A for Alfa, D for Delta, and A for Alfa.
(私の苗字はヤマダです、YankeeのY、AlfaのA、MikeのM、AlfaのA、DeltaのD、AlfaのAです。)
| A | Alpha |
| B | Bravo |
| C | Charlie |
| D | Delta |
| E | Echo |
| F | Foxtrot |
| G | Golf |
| H | Hotel |
| I | India |
| J | Juliet |
| K | Kilo |
| L | Lima |
| M | Mike |
| N | November |
| O | Oscar |
| P | Papa |
| Q | Quebec |
| R | Romeo |
| S | Sierra |
| T | Tango |
| U | Uniform |
| V | Victor |
| W | Whiskey |
| X | Xray |
| Y | Yankee |
| Z | Zulu |


