ローズマリー、パセリ、タイム、マジョラム、コリアンダー(パクチー)・・・
これら「植物」だったり「材料」だったりしますが、英語圏では一般に「ハーブ」と総称されます。
一部「アーブ」と発音する人もいて、「国によって違う」と思っていたのですが、そうでもなかったみたいです。
「ハーブ」と発音するのはどこの国?
日本人からしたら「ハーブ」なので「ハーブ」と発音してくれると分かりやすいのですが、アメリカ発音だと「アーブ」なんですね。
アメリカ発音の「アーブ」
この「アーブ」の発音は「ˈərb」
(https://www.merriam-webster.com/より)
ぽかんと口を開いて「アー」ではなく、半開きにして、下を丸めて上あごの奥の方で「R」を発音します。「honest」「hour」のようなの「h」を発音しないタイプです。
America’s Test Kitchen
冒頭から「アーブ」を連発しています。
イギリス発音の「ハーブ」
これに対し、イギリス人は「hərb」。
(https://www.merriam-webster.com/より)
イギリスの料理家ゴードン・ラムジー、ジェイミー・オリバーは「ハーブ」と発音。
イギリス料理家:ゴードン・ラムジー
イギリス料理家:ジェイミー・オリバー
RHS – Royal Horticultural Society
「R」の発音はアメリカのそれよりも軽く、日本人にも発音しやすいと感じます。
グーグル翻訳でイギリス音声を聞いてみると「ハーブ」と発音しています(グーグルが標準だと言いたいわけではありませんが)
なので、アメリカ英語だと「アーブ」
イギリス英語だと「ハーブ」です!
・・・と言いたいところですが・・・
私の知り合いのイギリス人(シェフをしていた)は「アーブ」と言うからややこしい笑。
しかも会話の中で、私が「庭のハーブス(herbs)を使って・・・」と言ったら、
「は?」
と聞き返されたので、「えっと庭のハーブスを・・・」と繰り返したら、
「ああ、アーブスね」って言い直されました笑。
・・・・
・・・・でも、
・・・・でもですよ、
他の有名イギリス人シェフは「ハーブ」と発音してるじゃないの!
(「有名シェフは『ハーブ』というの?」と嫌味なことを思ってみたり笑)
人によって言い方を変えるべき?どうして日本人が気を使わなくちゃいけないんだ!
後日、またその人と「ハーブティー(herbal tea)」「ハーブ療法(herbal remedy, herbal medicine)」「庭のハーブをちぎって・・・」という内容の話をしました。先日その人に指摘されたとはいえ、こちらが気を使うのも違うと思ったので(ちょっと言わないと気が済まないというか・・・笑)、
「ジェイミーとかゴードンは『ハーブ』って言ってるよ」
と、断りを入れて「ハーブ」の発音で通すことにしました笑
おわりに
結論:イギリス人でも「アーブ」と言う人がいるということです。
イギリス国内でも地域(ロンドン周辺とかコックニーとか)や個人差でHを落とす発音(H-dropping)がよく見られます。「国による違い」が基本だけど、地域・個人差にもよるということですね。






