Mr Bates Vs. The Post Office(ミスター・ベイツvsポストオフィス)英国郵便局冤罪スキャンダルをドラマ化

「Mr Bates vs. The Post Office(ミスター・ベイツ vs ポストオフィス)」は、2024年にITVで放送されたイギリスのドラマ。英国の郵便局冤罪スキャンダル「ホライゾンITスキャンダル」に基づいています。

1990~2015年のイギリスで、富士通の会計システム「ホライゾン」の欠陥により、郵便局の多くの支店で架空の現金不足が発生。郵便局本部は複数の支店長に対し、盗難、詐欺、虚偽会計などの罪で訴追を行いました。アラン・ベイツ氏が率いる「郵便局長のための正義同盟」を結成しました。正直、観ていて複雑な心境になりました(ただしウェールズの景色がとても美しいです笑)。

会計システム「ホライゾン」は、元々英国の企業ICL(International Computers Limited)が企画・開発したもので、英国で設計・運用。ICLは1968年設立の英国の主要コンピュータメーカーで1990年に富士通が株式の80%を取得。ホライゾン開発契約は1996年にICL Pathway(ICLの子会社)が受注し1999年頃に導入開始なので、富士通買収前のICL主導のプロジェクト。買収後は富士通が運用・保守を引き継いだものの、欠陥の多くはICL時代に遡るといわれています。富士通にとって英国でのイメージに深刻な打撃を受けたことに。(ということを最初の方に記しておきます)

キャストは、トビー・ジョーンズ、モニカ・ドラン、ジュリー・ヘスモンドハル、ウィル・メラー、アレックス・ジェニングスなど。

トビー・ジョーンズ、モニカ・ドラン、ジュリー・ヘスモンドハル、アレックス・ジェニングスなど
目次

「ミスター・ベイツ vs ポストオフィス」あらすじ

2003年、ウェールズ・ランドゥドノの郵便局。支店長のアラン・ベイツ氏(トビー・ジョーンズンズ)は、郵便局本部の担当者たちの突然の訪問を受け、帳簿や会計資料の提示を要求されます。
ベイツ氏は、正式な手続きや十分な説明がないままの立ち入りは不当であり、営業中であることも理由にこれを拒否。

本部側は「金が消えている」「返済義務がある」と主張するものの具体的な金額や根拠は示せず、ベイツ氏は「原因はシステムの欠陥にある」と反論。契約上、現金の不足分は支店側が補填することになっていましたが、ベイツ氏は報告書への署名を拒否していました。ホライゾンのヘルプラインは「システムに何ら問題はない。このような事例はベイツ氏だけだ」と回答。(ずっと後になってから、導入時に既にバグがあったと認められています)

サポートを得られず潔白も証明されないまま、ベイツ氏の郵便局は閉鎖に追い込まれてしまいます。店舗は自宅も兼ねていたため、退去を余儀なくされました。ベイツ夫妻はウェールズの山間にある家を購入し、「もう終わったことだ」と再出発を図りました。郵便局関連の書類が入った多数のダンボールはすべて屋根裏行き。ベイツ氏はホライゾンの問題について政府やメディアに手紙で訴えたものの、ほとんど関心を持たれることなく、今後の役に立つだろうとコンピューター講座を受講します。

ハンプシャー州、カフェ併設の郵便局を経営していたジョー・ハミルトン夫人(モニカ・ドラン)。毎日パンやケーキを焼き、地域住民に寄り添いながら働いていましたが、彼女も同様の問題を抱えていました。

一日の終わりに会計システム上の金額が合わないことが頻繁にあり、ヘルプラインに何度も相談することに。あるときは、オペレーターの指示どおりに操作したにもかかわらず、差額が解消されるどころか、画面上の不足額が目の前で増えてしまうのです。オペレーターは「そのうち直る」「不足分は自分で補填する責任がある」と事務的に答えるだけ。十分な説明や救済がないまま金銭的責任だけを負わされ、貯金やクレジットカードを使い果たしてしまいます。

ハミルトン夫人が監査を依頼すると、3万6,000ポンドの不足を指摘され、彼女も停職処分を受けます。服役を避けるために有罪を認め、裁判では地域住民の証言により懲役ではなく保護観察処分に。犯罪歴があるため子供の学校に入ることもできません。善良な市民が途方に暮れている姿は観ていてつらくなるし、ホライゾンのヘルプラインが事務的にマニュアルを読むだけの対応に終始していたのが腹立たしいです・・・。

2004年、東ヨークシャーの郵便局でも問題を抱えていたリー・キャッスルトン氏(ウィル・メラー)。彼のホライゾンでも不足額が頻繁に表示されました。なかなかつながらないヘルプラインに、テーブルの上には大量のホライゾンのマニュアル・・・。マニュアルを読むだけでも大変なのに、こんなことに巻き込まれて本当に気の毒です。ようやくつながったヘルプラインに「これが91回目の問い合わせだ」と伝えるキャッスルトン氏。

過去の記録をくまなく調べたキャッスルトン氏は、2台の端末で同時取引が記録されていることを発見。自分のミスではないという確信を持ち、ハッキングの可能性を報告すると「ホライゾンは堅牢なシステムなのでそのようなことは起こらない。このようなケースはあなたが初めてです」という返答。

他にもいるはずと、全国の郵便局長に電話をかけていくと、ホライゾンの不具合に気づいている人が反応します。しかし「せっかく投資して始めた郵便局ビジネスなのに、郵便局側に立てつきたいくない」と、協力を拒みます。フランチャイズビジネスというのはこういうことなのでしょうか・・・。

キャッスルトン氏が監査を求めると、2万6,000ポンドの不足が発覚し停職処分に。彼は、ロンドンの裁判所で自ら弁護したものの敗訴してしまいます。郵便局側が主張する不足額に加え、30万ポンドを超える訴訟費用の支払いまで命じられました。

キャッスルトン氏は生活のために電気技師として働くことになり、この出来事が原因で彼の子供はいじめにより転校を余儀なくされます。彼はコンピューター雑誌に連絡し、この件に関する記事が公開されました。

アングルシー島の郵便局支店長のノエル・トーマス氏は、4万8,000ポンドの虚偽会計の罪を認め、9か月服役。出所後、ハミルトン夫人のカフェを訪れ、10代の頃から郵便局で働いてきたのに、60歳の誕生日を刑務所で迎えることになったと語ります。

郵便局は一般的な私的起訴権限「Prosecution of Offences Act 1985 section 6(1)」を活用し(これは企業や個人にも広く認められている)、独自に刑事捜査を行い、また、警察のような外部機関に依頼する必要がなかったのです。郵便局はこの権限を大規模に利用し、内部調査に基づいて700件以上を起訴したのです。

ベイツ氏は会計報告書にかたくなに署名しなかったため、法廷闘争を免れました。しかし、テレビや新聞で他の郵便局支店長たちが有罪になっていることを知り大きな衝撃を受け、被害者はこれだけではないはずだと考えます。

2009年、再出発したつもりのベイツ氏は、やはりこの問題に向き合うことを決意。屋根裏部屋で眠っていた書類を再び取り出し、全国の郵便局長代理に連絡します。集会を開いた場合、どれぐらいの人が集まるのか試してみることに。会場には、イギリス地図の中央付近で目立ちすぎない場所として「フェニー・コンプトン(Fenny Compton)」という小さな村の集会所が選ばれました。

集会当日、期待と不安が入り混じる中、ベイツ夫妻とハミルトン夫人を驚かせたのは、予想を上回る参加者の数。集まった人々は皆、ホライゾン側から「このような問題を抱えているのはあなただけだ」と繰り返し言われていたことを確認したのです。

ベイツ氏が郵便局を去って集会を開くまでに6年も経っていたことに驚かされます。ホライゾン側も郵便局側も、全国の支店長たちが何万ポンドもの横領をしていたという状況に何の疑問も持たなかったのでしょうか。

アラン・ベイツの同盟結成

ベイツ氏は「Subpostmasters Alliance(郵便局長のため同盟)」を結成。

サマン・カウル夫人は夫の反対を押し切り、郵便局を取り戻せると考えて有罪答弁を行いました。しかし、フェニー・コンプトンに夫妻で参加し、似たような被害者たちと出会い驚きと励ましを得ます。これを受けてカウル夫人は無罪答弁に切り替えたものの、裁判は長引き、新たな容疑が追加され、郵便局への未払い額は倍増。強いストレス、報道や近隣の視線の恐れから、重度のうつ病と診断されます。

一方、ハミルトン夫人は地元選出のジェームズ・アーバスノット国会議員(アレックス・ジェニングス)に連絡。彼は自らの選挙区だけでもホライゾン関連の問題を2件把握しており、他の議員や郵便局にも働きかけたり、ハミルトン夫人とともに地元ニュースにも出演したりしました。

2010年、フェニー・コンプトンの2回目の集会では、より多くの人が集まります。スピーカーとして元労働組合支部長であり元郵便局支店長のマイケル・ラドキン氏(ショーン・ドゥーリー)も参加するものの、元支店長たちは、労働組合が被害者に対して非協力的だったと不信感を示します。

ラドキン氏は2年前、外貨在庫管理の問題で富士通の技術センターを訪問。ラドキン氏を案内したスタッフは、ジェームズボンド映画に出てくるような厳重で最新技術のセキュリティに誇らしげです。システム改善やトレーニングを期待していたところ、案内したスタッフが問題の為替の値をリアルタイムで変更している様子を見て驚きます。支店の口座は支店側からしかアクセスできないとこれまで説明されてきたと指摘するラドキン氏。ホライゾンは虚偽の説明をしていたことになるのです。

ところがその翌日、ラドキン氏の妻が運営する郵便局で、監査により4万4,000ポンドの不足が指摘されたというのです。それだけ語って会場を去るラドキン氏。参加者の間では、ホライゾン側からの報復ではないかという疑念が広がりました。

郵便局CEOのポーラ・ヴェネルズは、内部でこれらの問題を軽微なバグとして扱い、彼女とネットワークサービス責任者アンジェラ・ファン・デン・ボガードは議員と面会し、独立調査への資金提供と協力を申し出ました。この活動には独立調査官のラザフォード氏(イアン・ハート)と、法廷会計士のリンネル氏も加わりました。12件のケースについて被害者への聞き取りを行ったラザフォード氏は、郵便局本部を訪れ、どのような金額であろうと当事者たちに悪意ある訴追が行われていると批判。

ラザフォード氏が富士通を訪れると、驚いたことに、ラドキン氏の訪問記録は存在しないと言われ、郵便局側も似たような説明。ラドキン氏は自宅のコンピューターから当時の確認メールを見つけ出し、転送されていた7人の郵便局幹部の名前も確認します。すると、アンジェラ・ファン・デン・ボガードは、ラドキン氏の訪問自体は認めたものの、あの時点ではテスト環境の視察でありリモートアクセスは不可能だったと説明するのです。そんな記録はないと主張し(おそらく削除したのでしょう)、こちらが証拠をもって指摘すれば態度を変えてくる。どこかの政治家みたいですね。

アーバスノット議員の仲介によりベイツ氏とポーラ・ヴェネルズが面会。ベイツ氏は調査対象は12件だけではないことを当然知っているはずだと問いかけます。早めに話を終わらせたくて、他にもあると指摘されて戸惑うポーラ・ヴェネルズ・・・。これにより、調査対象は拡大されることに。ポーラ・ヴェネルズは聖職者でもあるのに、苦境に立たされている人々をなぜ積極的に救おうとしないのでしょうか。

ラザフォード氏は、ハミルトン夫人の事件報告書に窃盗の証拠はないと記されているにもかかわらず、窃盗で起訴されており、そもそも証拠もなしに郵便局には彼女を窃盗で起訴する法的権限すらなかったと指摘します。ハミルトン夫人は、3万6,000ポンドが不足したと責められて、自分は1ペニーだって取っていないし金銭的にも困窮しているの、その金はどこへ行ったのかと怒りを抑えきれません。

似たような多額の問題があちこちで発生しているのに郵便局側もホライゾン側も問題をもみ消そうとしているのが薄気味悪いですね。ベイツ氏が郵便局から追放されてすでに9年が経っています。
それにしても、ウェールズの山々に積もった雪が美しいです・・・。

郵便局側の抵抗・言い訳と個人危機の激化

集会の出席人数はどんどん増えていきました。

バークシャー州のスタッブス夫人は、亡くなった夫の郵便局を継ぎ、新しい電線の不適切な敷設により停電が頻発、そのたびにホライゾンの不具合が悪化したといいます。夫人と郵便局側との調停会合では、夫人は、郵便局で顧客対応をしていた時間帯に、2時間にわたり現金入力が行われた記録があることから、ホライゾンへの遠隔アクセスが可能だったと主張しました。もちろん郵便局側の役員はこれを否定し、上から目線の態度で真剣に取り合おうとしない。そのため彼女は、郵便局の虚偽を公表すると述べて退席。「秘密保持契約があるんですけど・・・」と夫人をたしなめようとする役員。今度はそれを理由に訴えるつもりだったのでしょうか?協力的でない郵便局側は大きくてきれいなオフィスにただ座っているだけなのでしょう(個人的な印象です笑)。

チェシャー州のグリフィス氏は、ホライゾンが示す不足額を補うため家族の貯金をすべて使い果たし、それでも捜査が続いていました。郵便配達員のために防犯窓をわずかに開けていたことを理由に罰金を科され、さらに営業中に強盗被害にも遭うという不運が重なります。警察が盗難金の大半を回収したにもかかわらず、最終的に彼は解雇されてしまいました。グリフィス氏はうつ状態となり、控訴も敗訴し、そして自ら命を絶ってしまいます。

アンジェラ・ファン・デン・ボガードはベイツ氏らに知らせることなく、グリフィス氏の妻に対し、1日以内の受諾を条件として金銭を提示。家を売却せざるを得ない状況にあった妻はこれを受け入れ、秘密保持契約にも署名しました。それを聞いたベイツ氏は彼女を責めることなく理解を示しました。

ベイツ氏、ラザフォード氏、アーバスノット議員、ポーラ・ヴェネルズ、アンジェラ・ファン・デン・ボガードの面会では、郵便局側は調停を遅らせていないと主張し、有罪判決は覆せないと当初の約束を破ります。アーバスノット議員は郵便局側への不信をメディアで表明し、ポーラとアンジェラを公聴会に出席させ、ラザフォード氏も証言しました。ラザフォード氏は、郵便局が誤った年のメールを送ってきたことや記録へのアクセス制限を指摘しましたが、ポーラとアンジェラは曖昧な答弁に終始しました。

セコンド・サイト社の独立調査報告書の内容を公開するのかと質問されたポーラは、「今初めて聞いた内容であり、この時点では答えられない」と述べ、頑なにはっきりと回答しない。どこかの政治家みたい。こうした返答は違法にしたらいいのにと思います。おそらく報告書にはホライゾンの欠陥や郵便局の不適切な対応を示唆する内容が含まれていて、公開すればさらなる責任追及や訴訟のリスクが高まると考えていたのかと思います。

2015年、アンジェラは、郵便局が調停制度を閉鎖することをベイツ氏に連絡。新しい担当者の配置、方針の変更、手続きの簡素化などと説明します。(この頃、セコンド・サイト社が郵便局の誤審の可能性を指摘したころ、郵便局は同社との契約を終了し、調停制度を閉鎖。残っていた調停案件は郵便局の社内再調査や内部対応へ移されたといわれています)これによりラザフォード氏はこの件の担当から外され、ベイツ氏とラザフォード氏は資料閲覧の権利を失い、保有していた資料の返却または廃棄を求められ、二人の連絡も断たれました。

ベイツ宅では、妻スザンナが入院することに。ベイツ氏がこの件を追うのをやめようかと示唆すると、スザンナは「もう12年も追いかけてきたのだから諦めるな。あいつらが刑務所に行くところを見たいから」と励まします。(2025年現在:残念ながら誰も刑務所に行っていない)

ベイツ氏は、公聴会で言及されていたセコンド・サイト社の報告書のコピーを郵送で受け取ります。しかし内容のほとんどが黒塗りで(海苔弁状態とかいうやつ)、ハミルトン夫人に窃盗の証拠はないとする報告書も含まれていませんでした。被害者を馬鹿にするにもほどがある・・・。

ハミルトン夫人とアーバスノット議員はラジオ出演し、現在の状況を訴えました。その放送を聞いた契約弁護士ジェームズ・ハートリー氏がベイツ氏に連絡。不足金の負担に関する契約は114ページに及び、十分に理解しないまま署名した人が多いのであれば、その法的拘束力を争える可能性があると指摘します。約500人の署名があれば訴訟資金を調達できるという提案でしたが、ベイツ氏は、当時約150人だった参加者をさらに増やせると確信していました。

そのころベイツ氏のもとに、元ホライゾンの社員だという人物から非公開番号で電話があります。電話の主によると、郵便局は虚偽の説明をしており、ホライゾンには確かに遠隔アクセスが存在し、支店長の不在や就寝中でもシステムの修正が行われているとのことでした。さらにシステムは重大なソフトウェアバグも抱えており、本来であれば廃棄されるべきシステムだったと語るのです。

集会は2018年も続く・・・

2018年、参加人数がさらに増えるフェニー・コンプトンでの集会。ハミルトン夫人は、ケータリング並みのベーキングを用意しています(さすがカフェを経営)

ベイツ氏は555人の署名を集め、ハートリー氏の求めていた500人を優に超えていました。
ここまでに至るまでに15年です。被害者の人々が一日でも早く報われることを願うばかりです。

ネタバレしないようにここまで・・・。
事件のその後についてはインターネット上に多くの記事があるので、ぜひ読んでみてください。

「ミスター・ベイツvsポストオフィス」はどこで見れる?

「Mr Bates Vs. The Post Office」は、Youtubeの「ITV」チャンネルで公開されています(ただし、英語版です。2016年3月現在)。全4エピソードです。

「Mr Bates Vs. The Post Office」エピソード1

「Mr Bates Vs. The Post Office」エピソード2

「Mr Bates Vs. The Post Office」エピソード3

「Mr Bates Vs. The Post Office」エピソード4

ドラマ「ミスター・ベイツvsポストオフィス」の公開後、国民の関心が高まり、元郵便局CEOのポーラ・ヴェネルズ氏のCBE(大英帝国勲章の等級の一つ)の剥奪を求める運動につながることに。この請願には120万以上の署名が集まったといいます。ヴェネルズは「CBEを即時返上する」という声明を発表しましたが、叙勲の剥奪や無効化は君主のみが行うことができるため、チャールズ3世によって正式に剥奪されました。

また、誤って有罪判決を受けた郵便局の支店長を免罪する新たな法案も発表され、補償金なども設定されました。

DVDとカバー

おわりに

アラン・ベイツ氏役のトビー・ジョーンズは、舞台・映画・テレビで幅広く活躍する実力派俳優で、変幻自在のキャラクター演技で評価されています。映画「Infamous」でトルーマン・カポーティ役で高く評価されたほか、「ハリー・ポッター」シリーズのドビーの声、「聖トリニアンズ」のバーサー役など多数に出演。(同じくイギリス役者のフレディ・ジョーンズは彼の父。フレディ・ジョーンズは「Emmerdale」のサンディ・トーマス役を長年務めた他、「Cold Comfort Farm」のアダム役、「ラヴェンダーの咲く庭で」のペンドレッド役などを務めています)

ラザフォード氏役のイアン・ハートは、「ハリー・ポッターと賢者の石」のクィレル教授でよく知られています。その他、多数の作品に出演。ラザフォード氏の役柄と結びつかず、驚きました。

アーバスノット氏役のアレックス・ジェニングスは、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーや国立劇場で活躍し、オリヴィエ賞を複数回受賞した実力派俳優。知的で品格ある役柄を得意とし、「ミス・シェパードをお手本に」では原作者のアラン・ベネット氏役。

マイケル・ラドキン氏役のショーン・ドゥーリーは、イギリスの長寿ソープオペラ「East Enders」のスチュアート牧師役の方。20年ほど前に「East Enders」を観ていたので、ラドキン氏が登場したときにピンときました。また、ナディム・ザハウィ氏、ジェームズ・ノーティー氏が本人役で登場しています。

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