イギリスで「のりしおポテトチップス」を入手する方法笑

イギリスにいながら「のりしおのポテトチップスを入手する方法」をお教えします笑!

これを周りの日本人の友人に話したら、

「そうだよね!そういうことだよね!」

と、ちょっと感動されましたので書いておきます。

目次

イギリスで「のりしおポテトチップス」!

まず、材料です。

・クリスプス(日本でいうポテトチップス)
・青海苔

これだけです。
勘のいい方なら、この材料を聞いただけでもう分かってしまうと思いますが・・・笑。

クリスプスはプレーンなものであればどの種類でもOKです。
イギリスで手に入る「プレーン系」のクリスプスは、以下のように表示されていることがあります:

・Ready Salted:基本の塩味
・Lightly Salted:塩控えめ
・No Added Salt / Unsalted:無塩タイプ
・Sea Salt:岩塩や海塩使用で風味がやや異なる
・Sea Salt & Black Pepper:胡椒入り

メーカーによっては「Original」「Plain」「Classic」と表記されていることもあります。

ここでは「ASDA」のクリスプス、青海苔は「Clear Spring」のものを使います。

では、作ります。

1. クリスプスの封を開ける
2. 青海苔を袋の中に振りいれる
3. 袋の口を絞るように持って「振る」
4. 均等に混ざっているかチェックする

これだけです笑。

これを周りの日本人の知り合いに話したら「そうだよね!」と少し感動してたようなので書いてみました。

どうして「クリスプス」?

イギリスで「チップス(chips)」というのは、日本でいう「フライドポテト」に相当します。この「チップス」は、イギリスでは有名な「フィッシュ・アンド・チップス(fish and chips)」でおなじみです。

「チップス」という言葉がすでに別のものを意味するため、混乱を避ける目的で「crisps」という別名が使われるようになったそうです。「crisps」という呼び名は、パリッとした食感(crispy)に由来するといわれています。19世紀末から20世紀初頭にかけて、イギリスのメーカー「Smith’s」が製品名として「potato crisps(ポテト・クリスプス)」を採用し、その後「crisps(クリスプス)」と呼ばれるようになったと言われています。

イギリス国内でメジャーなクリスプスのブランドには、次のようなものがあります。

・Walkers
1948年にレスターで創業、創業者はHenry Walker。1954年にCheese & Onionを導入し、以降、Salt & Vinegarなどの定番フレーバーが続きます。1989年にPepsiCo(Lay’s)に買収され、2013年には市場シェア約56%を記録。現在も英国最大手として断トツの存在感があります。

・Smith’s
1920年にロンドンで創業、創業者はFrank Smith。小さな塩袋が付いていたのが特徴です。現在はWalkersの傘下。

・Golden Wonderは1947年にエジンバラで設立されました。1960年にReady Salted、1962年にCheese & Onionなどのフレーバーを導入し、1960年代には英国最大のブランドとなりました。現在はTaytoの傘下にあります。

・Seabrook
1945年創業、ブラッドフォード発祥のブランド。波形のリップルカットで知られている。現在はCalbee UKの傘下。

・Tyrrells
2002年にヘレフォードシャーの農場で創業。高品質でグルメ志向の製品が特徴で、のちにKP Snacksの一員に。

そのほかにも「Burts」「Yorkshire Crisps」「Kent Crisps」「Lister’s Crisps」など、中堅でローカルなブランドが多数あります。これらは普段のスーパーでたまに見かけることもあり、オンライン、直営店、デリ、パブなどでも入手可能です。

おわりに

青のりを加えるだけで「のりしお」になるなら、ガーリックパウダー、カレー粉、チリパウダーとパプリカ、黒こしょう、だし粉(いりこ・かつお節粉)、七味唐辛子等々を使って色々なフレーバーができるかと思います。

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