イギリスのスーパーで買える「プリッツサラダ味」笑

日本にいるときに好きだったグリコのプリッツのサラダ味。
そう、あの緑の箱に入っているお菓子です。

その昔、赤い箱の「ローストプリッツ」、黄色い箱の「バタープリッツ」という種類もありました。ロースト味は甘めの風味で、焼きたてパンのような香ばしさとバターの風味が特徴でした。

今では、赤い箱は「トマトプリッツ」に変わり、完熟トマトを16%使用してエクストラバージンオリーブオイルも配合されているそうです。黄色い箱は昔のロースト味(赤いパッケージ)の進化形となり、塩味が強調されて「「ロースト塩バター」」となり、おつまみ感が強まっているそうです。バターの濃厚さと軽い塩味が調和した味わいとのこと。

小さいころから飽きずに全種類が好きで、今でもふと思い出すと無性に食べたくなる味です。すぐに手に入るわけではないので「プリッツが自作できないかしら?」などとインターネットで検索してみるのですが、明らかに風味が違うレシピだったり、ただ単にブレッドスティックのようなものが出てきたりして、実際に作ったことはありません。

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もしかして似ている?!

先日、ハードプレッツェルをスーパーで2種類購入しました。普通の塩味バージョンと、「Sour Cream & Chive(サワークリーム&チャイブ)」フレーバーです。

ご存じかと思いますが、プレッツェルにはカリカリした食感の「ハードプレッツェル」と、パンのようにもちっとした「ソフトプレッツェル」があります。フランクフルトの空港で購入したもちっとしたプレッツェルは美味しかったです。プレッツェルは、「南ドイツやオーストリア、スイス、アルザス地方(現在のフランス東部)」など、中世のドイツ語圏で発展したと考えられています。

塩味を目当てに購入し、「サワークリーム&チャイブ」フレーバーはついでに手に取りました。それを食べながらふと「これってプリッツのサラダ味に似てる?」と思いました。

そのプレッツェルはこちらです。

「Penn State Sour Cream And Chive Pretzels」

「Penn State」のサワークリーム味とプリッツのサラダ味は「酸味」がどことなく似ていると思います。たしか、プリッツの箱の裏には「プレッツェル」と記載されていた記憶もあります。

江崎グリコの「プリッツ(Pritz)」は、厳密にはプレッツェルとは異なる独自のスナックだと思いますが、名前の由来や形状からプレッツェル(Pretzel)に着想を得ているのではないかと想像しています。もちろん、日本人の好みに合わせて独自の商品として仕上げられているのだと思います。

このように「似ているかも?」というフレーバーを見つけると、日本人の友人たちにもすぐ試してもらうのですが、彼女たちも「そう言われると似ているね!」と笑っていました。

おわりに

どこのスーパーにも置いてありますので、よかったら探してみてくださいね。

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